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再び公開ダイエットはじめてます。今度は無理なく1ヶ月に1kgペース♪ 目標は年末までに12kg以上減らすこと! 叱咤激励よろしくです!redking16@excite.co.jp
by redking16
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シラバスの大切さを実感!
このブログ、研究室というタイトルなのに、自分の研究関連のことを一切書いていないことに気づいた。ま、これについてはちょこちょこと書いていきたいと思う。今まで書いたモノを読み直すと、どうも自分が論文を書いているようには思えない…毎日何をやっているんだろうか?(-ω-;)ウーン

さて、急遽、2週間前から某国立大学の研究員(臨時職)に復職することになった。ということは、一応、国家公務員に準じていることになるのかな? 給料は国からもらうことになるし…。

この仕事、実は自分の今までの研究活動とはまったく関係ない分野である。ここでは、主として知的財産に関わるMOT(Management of Technology: 技術経営)と呼ばれる分野の人材育成(教育・研修活動)を扱っている。とはいえ、自分は知的財産あるいはMOTに関する専門家ではない。あることがきっかけで、一昨年の年末から昨年頭まで、この分野における台湾の現状調査に携わることになった。そのプロジェクトは既に終わり、自分も任期満了でこの分野からは離れていた。今回は、この分野に関わる企業等の研修をする際に、それを陣頭指揮するプロジェクト・ディレクターを養成するための短期研修に、スタッフとして参加するものであった。

裏方スタッフで参加していたので、直接この研修を受けたわけではないが、研修の場にいて、自分としても非常に勉強になるものであった。というのも、社内研修の講師の人選や、専任された講師による講義を統括・評価する立場にある人材(プロジェクト・ディレクター)を育成するということは、すなわち、4月からの自分の立場に酷似していたからである。教職課程や教育学科で教壇に立つと言うことは、将来、学校などで教育(研修関係)に携わる可能性がある人間を養成するということでもある。 講座(講義)を通じて、受講者に何を教えるのか、何を伝えたいのか、出席することによって受講者は何を得ることができるのか、どんな形式で授業を行うのか、etc。受講者ではなかったが、改めて大変勉強になった。

特に「シラバス」を作る、ということの大切さについては軽いショックを受けた。というのも、既に大学側にシラバスを提出してしまった後だったので、時すでに遅しである。これらのことに注意しながらシラバスの内容を作らなければいけなかったことに後悔した。受講生はシラバスに書かれていることだけと、第1回目の授業を頼りに、僕の授業を受けるかどうか考えるわけである。確かに僕も学部時代にはシラバスを頼りにしていたことを思い出す。

幸いかどうかは分からないが、授業用のウェブサイトを開設することをシラバスに記載しており、受講希望者はサイトを必ず見ておくことを指示してあった。これから自分の書いたシラバスの内容を再吟味し、受講希望者に対して、僕がいったいどんな授業をしていこうとするのか、もっと分かりやすく伝えてみたい。

まったく関係ないことだが、研修が行われていたのは六本木アークヒルズ36F。とても眺めがよかった!
by redking16 | 2005-01-26 20:15 | 研究関連
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