再び公開ダイエットはじめてます。今度は無理なく1ヶ月に1kgペース♪ 目標は年末までに12kg以上減らすこと! 叱咤激励よろしくです!redking16@excite.co.jp
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カテゴリ:教育関連( 6 )
担当している1年生の基礎演習も、今日を入れて
あと3回で終了。時間がたつのは早いものだ。
全部で12回、こんな短い期間で何を伝えることが
できたのだろうか?
社会学あるいは大学で学ぶ基礎を伝えるというには
半期は短いような気がした。
最初の頃は熱心に聞いていてくれた学生も、
気づけば居眠りをしてくれている(苦笑)

基礎演習全体で指定されているテキストも、
なるべくつながりが出来るように工夫して
順番をつくってみた。
そのことはちゃんと学生にも話してある。

そのつながりというのがどんなことを意味してるか、
教員(僕)が伝えたいことは何か、ということも
明示しているつもりなのだが、どれだけ伝わっているのか?

残りはあと2回。
来週も文献を読んでのディスカッション。
年明けて最後の授業は総合討論を予定している。
どうやったら発言をしてもらえるかが問題だ。
もっと自分で思ったことを素直に発言してくれれば
いいのだが、どうもそういう雰囲気ではないらしい。
間違ったら恥ずかしい、というのが先立っている。
教員としては、どうやって発言してもらえるかを
考えなければならない。

でも、その前に。
レジュメの書き方をどこでも習わず、
すぐに文献を読ませて書かせるという
現在の授業のシステムには疑問が残る。
もっと基本的なことを学べる時間を作った方が、
今後の学生生活を考えると有意義なのでは?

事実、今日、指導教授のゼミ生が卒論のことで
添削を求めに来ていた場面に遭遇した。
参考文献の引用の仕方、資料の探し方など、
基本的なことが出来ていないような気がする。
これは指導教授とも意見が一致した。
1年とか2年とかでしっかりとやるべきだ。

まぁ、そんなことを考えるよりも先に、
自分の博論をとっとと仕上げなければ。。。

そうそう、来年度のシラバス作成依頼(請求)が
来ているんだよな。〆切は1月中旬…。
これ書くのも結構ストレスたまるよな~(苦笑)
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by redking16 | 2005-12-14 01:49 | 教育関連
愛国心に代わる表現検討 民主、教育基本法改正で [ 05月11日 20時59分 ]
Excite エキサイト : 政治ニュース


こんな記事があった。
 民主党は11日午後の「次の内閣」で、党教育基本問題調査会(鳩山由紀夫会長)がまとめた教育基本法改正に関する中間報告について協議、「国家主義的な教育を招きかねない」などとして「愛国心」という言葉は用いず、それに代わる新たな表現を検討する方向で一致した。今後、同調査会で日教組や学識経験者らとも意見交換し、今夏までに大綱策定を目指す。
 仙谷由人政調会長は終了後の記者会見で「愛国心」について「歴史的にはともすれば排外主義になり、特に日本の場合は失敗した歴史がある。理性的に冷静に考えなければならない」と強調した。ただ、党内の一部には「愛国心」を盛り込むよう求める動きもある。
○疑問点(1)
  「愛国心」って学校で教えていくものなのかな?
  学校で教えるってことは評価対象?
  だとすると、評価基準は???

○疑問点(2)
  「愛国心」って他の言葉に置き換えられるのかな?
  そうやって言葉を濁してしまうことがいいことなのかな?
  「軍隊」ではない「自衛隊」を作ってしまったのは置き換えが原因じゃない?

○疑問点(3)
  その前に「愛国心」って何?

どう考えても、教育現場の実態無視で話しが進められているような気がする…(-ω-;)
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by redking16 | 2005-05-12 02:50 | 教育関連
明日の授業の準備がどうにか終わった。また胃が痛くなってきている。
朝一番で健康診断に行かなければならないのに、これじゃ悪い結果が出そうだ。
とにかく仮眠をとることにしよう。朝の体重測定、落ちてるといいな~♪
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by redking16 | 2005-04-26 04:24 | 教育関連
もう過ぎてしまったが、4月12日(火)と15日(金)、それぞれ別の大学で教員デビューを果たしてきた。今日までに都合3回の授業をこなしたのだが、これがもう大変。極度の緊張がストレスとなったのか、ヒゲが抜け始めてしまったことは前の記事に書いたとおり(苦笑)

大学の授業で出席をとることについては、前に書いた(「再考・大学における出席とは」を参照されたい)のだが、もうひとつの課題であった「成績評価」についてはまだ自分のなかでうまく言葉に表せないので、近いうちに改めて書くことにしよう。

僕にはわずか1年間ではあったが、中学・高校の教壇に立った経験がある。もう3年前のことになるが、最初の授業とその前日のことは今でも忘れることができない。とにかく緊張してしまい、食べ物が喉を通らないのだ。勤務先が女子校だったということもあるのだが、それ以上に、何をどうやって教えればいいのか、むちゃくちゃ悩んだ。一週間くらい悩んだだろうか。受講した生徒にとってはかわいそうだが、今考えると、恐らく支離滅裂なことを言っていたに違いないと確信している。

朝8時30分から授業開始、ということもあり、働かない頭をいかにして働くように持って行こうと、毎日が大変だった。そのためか、勤務が始まってから一ヶ月くらいは、緊張のためか体重も確実に減っていたことがちょっと嬉しかった。

中高と大学の授業が違うのは、まず授業時間である。中高が50分なのに対して、大学は90分。教師が授業をしていても、中高生はある程度聞いてくれるが、大学生は聞いてくれない場合が多い(自分の学生生活の経験から…)。そうすると、いかにして90分という長丁場を、学生の気を引きつけながら授業をするか、ということに教師の力量が問われることになるだろう。自分の経験に当てはめて、学生がつまらないと思う、一方的にしか話さないような授業は避けたい、と考えていた。

そう考えていたら、もう胃が痛くて痛くて。第1回目の授業はガイダンス的要素が大きいので、授業用のレジュメも簡単につくることができるだろう、と簡単に考えていた。ところがいざパソコンにむかったら、思うように書くことができなくて、ついには明け方までかかってしまった。

結局、睡眠不足+極度の緊張による胃痛はおさまることなく、12日も15日も胃薬を飲んでから教室に向かうことになった。12日の授業の出席者は46名。15日の授業出席者は12名。大教室で200~300人を相手にするのではないから、そんなに緊張することはないと思っていたのだが、汗はとどまるところを知らないくらい流れ落ち、喉はカラカラに乾いていく。レジュメをつくっておいたので、それを見ながら話を続けるが、途中で頭が真っ白になり、何をしゃべっているのか分からなくなってしまった。受講生には本当に申し訳ないことをしてしまった、と反省しきりである。

今後の参考用に、と第1回目の授業を録音しておこうと思っていたのだが、12日の授業ではICレコーダーそのものを持って行くことを忘れてしまい、15日の授業では電池まで交換して準備万端だったのにも関わらず、いざ授業が始まったら録音することを忘れてしまっていた。両方とも終わってから、録音のことに気づいたのだ。

こんなに緊張するとは思わなかったので、自分でもかなり驚いている。僕自身が特に驚いたのは授業をする時間の感覚である。今まで中高では50分授業であった。レジュメを見ながら授業をして、これくらいかな、と思って時計を見ると、授業開始からちょうど50分だったのである。90分授業なのにレジュメの内容を50分でやり終えてしまったのだ。経験とは恐ろしいものである。残り40分をどうするか。結局、2回目の授業でやろうと思っていたことを、前倒しでやることになってしまった。これは12日だけではなく15日の授業でもまったく同じだった。

第2回目の授業が昨日あったのだが、2回目ということもあり、緊張はかなりほぐれてきていた。しかし、授業用レジュメをつくるのに、またまた明け方までかかってしまった。仮眠をとってから大学に向かったのだが、大学が近くになるにつれて胃痛がひどくなってくる。胃酸が逆流してくる感じだ。

第1回目の授業では受講生を確定しなかったので、第2回目の授業に来た学生がそのまま半年間の僕の授業の受講生となる。前回46名の学生が来ていたが、今回は37名。あまり減らなかったな、と思いつつ、汗を流しながら授業を始めたら、5分もたたないうちにある学生が席を立って教壇の方にやって来た。そして一言。

「やっぱりこの授業とるのやめます」

げ、ホントかよ~( ̄Д ̄;;

何がいけなかったのかは分からないが、とにかくその学生は教室から出て行った。この学生に続いて、他の学生も受講を取りやめないか、ドキドキしながら授業を続けていた。当然のことながら、緊張による汗と冷や汗が混じり合って、滝のような汗がダラダラと…。

何とかかんとか、90分の授業を終えることができたのだが、やはり胃が痛い。かなり緊張していたんだろう。今度は多めにつくってきたレジュメの項目を、すべて話す必要もなく、当初の予定のところで授業を終えることができた。

授業を終えてから、研究室にいるUMAと一緒に胃のアルコール洗浄をしに行った。僕の話を聞いたUMAはゲラゲラと笑ってばかりいる。ちなみにUMAも某大学で講師経験者である。その時のことを多くは語ろうとせず、ひたすら人の緊張した顔を見て笑い転げている。

次回は19日。こちらの大学は母校ではないので、まったく勝手が分からない。どうなることやら。さっき教務課に頼んでいた教室変更の連絡が来た。次回はもう少し広い教室でやることになるだろう。とはいえ、その教室の位置もまだ分かっていない。こう書いているうちに、また緊張で胃が痛くなってきた。しばらくは胃薬多用の日々が続くだろう。ついでに痩せるんだったら、不健康だが、良しとするか…。

それにしても、自分の指導教授もそうだが、第1回目の授業ってどんな感じで行ったんだろうか? こんなに緊張するのは僕だけなんだろうか? かつて所属していたゼミで、TA(教授助手のティーチングアシスタント)として、7年間、ゼミの学生指導を行っていたことがあったので、今回のことも気楽に考えいたつもりだったのだが…。やはり「本番に弱いタイプ」なのだろうか? こんな自分にちょっと自己嫌悪している。もうひとつの大学での授業が明後日に控えている。今度はこっちのレジュメをつくらないといけない。どうやればリラックスして授業をすることができるのだろうか? まだまだ未熟だ。経験を積まなければ…。
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by redking16 | 2005-04-20 20:21 | 教育関連
もう寝ようかと思ったのだが、この話題がホットなうちに思ったことを書いておきたい。青森大学が来年度より携帯で出欠確認をするということについて、昨日、僕が思うところを書いた(→記事参照)。それについて、いただいたトラックバックを含め、いくつかのサイトの記事を見て、自分なりに考えてみた。あくまでも自分の大学経験に基づくものであり、すべての大学の実情に当てはまるものではないことを断っておく。寝ぼけながら書いた部分もあるので、言葉が二十三重に繰り返しになっていたりするかもしれない。その部分については勘弁してほしい。

まず、携帯で出席をとるということについて、さまざまなブログでは反対意見が出されていた。それらをまとめると、次のような意見があった(順不同)。
(1)1分以内での入力は無理では? 失敗したらどうする?
(2)システムが完全であるのか? サーバはパンクしないか?
(3)携帯を持っていない学生はどうするのか?
(4)パケット代は学生が負担するのか?
(5)そこまでして出席とる必要はあるのか?
(6)大学の売名行為ではないか?
さて、この問題の根本にあるのは、大学で何故出席をとらなければいけないか、ということである。「出席」というものは、学生の立場、教員の立場、大学の立場で考え方がそれぞれ異なっている。

(1)学生にとって出席することの意味

これは当然、出席=成績評価、という意味があるといえるだろう。そう考えるからこそ、代返ということも起こりえるのだ。それ以前に、面白い、受講したいと思う授業がない、というカリキュラム上の問題(?)からサボルということを選択する学生もいるだろう。この場合、出席することに意味はなく、時間の無駄、であり、重要度は低いと位置づけられているのである。

(2)教員にとって出席をとることの意味

これは教員によりけりだろう。出席を毎回とる授業もあれば、出席をまったくとらない授業もある。教員にとって出席をとる理由は3つあると考えられる。まず、成績評価のひとつとして考える場合。もうひとつは成績が足りない場合の救済措置としての考慮材料として考える場合。そして、成績評価とは結びつけないが、出欠をとることにより、授業に学生を来させることを目的とする場合。

(3)大学にとって出席を管理することの意味

これはどうだろうか? 大学側の方針によるところが大きいのだろう。大学が成績評価を行うことはないと思うし、これは教員の仕事である。ただ、大学が学生を「大人」として扱っていない、高校生のように管理することが必要だと考えているのだろう。


(1)について私見(学生の立場から)

大半の学生にとって、出欠をとる授業は、出席がそのまま成績評価につながることもあり、だいたい出ようとする(あるいは代返を頼む)だろう。そういう授業は、僕の知っている限り、英語や第2外国語など必修語学系の授業に多かった。一般教養系の授業は比較的大人数なので、出席をとることは少なかった。専門系の授業についても同様であった。ただし、いくつかの授業では抜き打ち的に出席をとっており、その場合は「心ある友人」が代返をしている姿も見受けられた。

高校までは出席しなければ成績がつかない、などのペナルティーが課されていた。小学校以来、授業には出席しなければいけない、ということ習慣化していたとも言える。しかし、大学になってから、自分で時間割を作ることができ、出席するしないということを自分の意志で決められるようになってしまった。そこで、出席をとらなければいけない授業については、自ら出席、あるいは誰かに代返してもらったりすることが横行している。

自分の興味がない授業(つまらない授業)で出席をとるのであれば、仕方なく出席するか代返を頼むという行動に出ることは容易に考えられる。僕自身は代返を頼んだことはないし、頼まれたこともないが、興味のない授業に出なかったことはあった。いわゆる「自主休講」というやつである。出席しなかったことにより被る不利益(授業内容が分からなくなる、等)は理解していたので、その分、授業のノート集めは必死にやっていた。しかし興味があった授業への出席率は非常に高く、僕のノートが試験前に出回っていたこともあった。

(2)について私見(教員の立場から)

ちなみに中高の教員をしていたとき、毎時間出欠をとっていたが、これは結構時間がかかって厄介なものだった。授業を始めるまでに出欠をとるので、大切な時間をロスしてしまうが仕方がなかった。大学では出席票などを配布して、それを授業中に各自が記入し、授業終了時に回収するというのが一般的である。これならば大教室であっても出席を短時間でとることができる。しかし、出席票の配布の仕方によっては、出席票を余分に持って行かれ、代返に使われる可能性も否定できない。また、出席票を提出するためだけに来て、授業中に雑談されるくらいならば、授業の妨げになるので来てほしくはない。それならば寝ていてもらった方が、授業をする方としては有り難いくらいだ。

ただし、成績評価をするときの補助的な要素として、出席を用いることができるのは有り難いのかもしれない。試験などの一発勝負では実力を出し切れなかったが、授業中の態度などがよい場合は出席点として+αすることができるのだろう。

また、こういう言い方もできる。授業を受ける受けないは学生の自由。だから、授業を受けない学生に対しては厳しい評価もやむを得ない(当たり前)である。教員の側からすれば、授業を受けない=当然テストはできない=良い成績評価を受けることを放棄している、と受け止めているだろう。この場合、良くても可、悪ければ当然不可を与える可能性は高い。


(3)について私見(大学を見て)

僕の父も大学教員であったが、毎時間出席を学校側に提出しなければならない、ということは聞いていない。ただ、父が教えていたある大学では大教室の授業でも出席カードと授業の感想メモを毎時間提出させ、それを教員がチェックしなければならなかったという。これは大学の方針によるものであった。教員が成績を提出するときに、出席の状況も併せて提出しなければならないのかはわからない。これは各大学によって異なるだろう。そのように考えると、大学が出席管理システムを導入したのが、教員からの要請でないならば、これはもう大学の方針というべきほかない。教員は大学の方針に従わなければならないからだ。

もしかすると、携帯電話の会社と青森大学が産学連携で、出欠チェックシステムとかいうものを開発し、それを実験的に稼働させるために授業を利用しているのかもしれない。これは全くの想像であるが、そう考えることもできるだろう。青森大学は携帯の技術を活用して、ここまですごいことを計画しています、ということで受験生の倍増を狙ったのかもしれない。大学側が少子化による学生数減への対策のため、いろいろと話題を作ったのかもしれない。その他にもいろいろと勘ぐることはできるが、これ以上はやめておこう。


結論

そう考えると、今回の一件は、社会にいろいろな意味で大学・教員・学生の関係の在り方を再考させるという、ひとつの機会を与えてくれたのではないだろうか。これが一番大きな「意義」だったのかもしれない。もうひとつ付け加えるのであれば、何で最高学府である大学に行こうとするのか、という原点を考えなければならないのかもしれない。「大学に入った」ことが重要であり、そこで何を学ぶのかが重要ではない、ということを、今回の一件は図らずも露呈してしまったと言えよう。

今回の場合、青森大学が学生の出席を厳しく管理し、代返に対して「二重・三重の措置」までするというのは、青森大学が大学の方針として出席を重視していることを公に表明したと言える。だとするならば、今いる教員が今後も青森大学の碌を食むのであれば、大学の方針に従わざるを得ないだろう。少なくとも僕の父は、勤務していた大学の出席票の方針には反対していたが、大学の強い方針として教員全体が受け入れなければならなかったという。体を壊してしまったため、数年で離職することになったが、出席票をカウントしていた父の姿は何ともやりきれなさがにじみ出ていたように思えたものだ。

また少なくとも、青森大学への来年度入学希望者は、今回の新聞報道で自分の入ろうとしている大学がどれほど出席を重視しているのか分かったのだから、自分の進路を再考するいい機会が与えられたと考えればいいのである。在学生は大学の方針が改めて分かったのだから、この大学に在籍して、この大学の卒業証書(学位)がほしいのであれば、大学の方針に従わなければならない。それが受け入れられないのであれば、自ら身を引くことも考えなければならないだろう。まぁ、在学生については出席重視の方針が今まで伝えられていなかったのであれば、対象外とするべきであると思うのだが…。

大学生にはある程度の自由が認められている。一定の枠内で授業を選択し、時間割を自分で作ることができる。必修は別として選択科目など、卒業に必要な単位を自分で計算し、科目を選択していくことができる。高校までと違い、出席したくない授業や休みたい時には、休んだとしても咎められない(往々にして)。ただし、これらの自由な振る舞いは、すべて自分自身に返ってくるということも考えてほしい。もちろん、大学で学ぶことがすべて社会で必要なことかどうか、それは分からない。事実、高校までで勉強してきたことが、社会に出てから使うかというと必ずしもそうではない。小学校、中学校、高校、大学、とそれぞれの段階で、そこの環境に身を置くことによって何かしらを自然と学んでいくことができるはずだ。どちらかというと、授業以外で学んだことの方が大きい場合もある。ただし免許や資格などを得るためには、生半可な形では受講できないはずである。卒業証書(学位)や免許・資格を得るためには、両親に対してどれだけの金銭的な負担があったのか、自由な時間を得ることができる分だけ、何をしなければならないのか。「自由」の反対にある「責任」はどうなっているのか。学生の側でも、それをしっかりと考えて理解した上で、モラトリアムと呼ばれる学生時代を謳歌するべきであろう。


ついでに一言、僕の授業方針

今回の一連の騒動とそれに対するブログ上の様々な意見を読んで、大学の授業で出席をとることが本当にいいことなのか、ということだけではなく、それ以上に、大学は学生に対して何を提供することができる場所なのかということを改めて考えることができた。

余計なことではあるが、僕が来年度から大学で行う授業では、毎時間出席をとることにしている。これは既に大学に提出したシラバスにも記載しており、受講希望者は新年度が始まった際に配布される履修要綱(シラバス)を見てわかるようになっている。僕が担当するのは教員養成系の科目なので出席は評価の対象としており、出席が授業総数の2/3に満たない場合は、教育実習等の理由を除いては評価対象外とすることを公表している。恐らく最大でも50人くらいの授業なので、代返を使うことはできない。

僕が担当する授業の場合、学生は将来、児童・生徒を教えるための教員免許状を取得するための必要単位として、僕の授業を選択するだろう。教職への就職状況を鑑みると、教員免許状を取得した学生全員が教職に就くわけではない。大多数は一般企業に就職するだろう。しかしながら、学生が教員免許を取るということを目的としている以上、出席もしないのに、安易に単位を与えるわけにもいかない。僕の授業の単位を必要単位として加算した上で、教育実習へ行くことが想定される。生の授業現場、生徒たちの貴重な時間を割いて「実習させてもらう」のだ。僕の授業ではグループワークを含め、模擬授業など、学生が主体的に動くようなことを考えている。講義形式の授業だけではない分、他の学生との共同作業もあるので、出席点というものを評価対象としていくことを考えている。

いろいなブログを読むことによって、大変勉強になった。それらの記事の書き手には、考える機会をくれたことを感謝したい。もちろん、青森大学にも非常に感謝している。

ブログの記事を読んで、ふと高校時代の世界史担当の教師を思い出した。この教員はものすごい人だった。バンカラ気質が残っていて、自由という校風があったうちの高校でも珍しいタイプの教師だったといえよう(得てして社会科教員は変わり者が多かったが)。出席はとるが、授業の一番最後。出欠をとるときに席にいれば出席と見なす。授業中の教室出入り可(さすがに他の教員からクレームがついて、後でこれだけはなくなった)。テストも論述式、4問のみ。うち1問は自分で問題を作って回答するというもの。授業も面白かったので、授業中の出入りは確かにあったが、他の授業よりも熱心に授業を聞いている生徒が多かった。出席の取り方は違うにせよ、できることならば、この教員がやっていたような受け手が興味を持つような、自ら出席してきたくなるような授業を目指してみたい。

ここまで書き上げて、最後にひとつ問題が残っている事に気づいた。それは「成績評価」の問題である。中高の教員をやっていて一番辛かったことは成績評価である。正直、泣きながら成績をつけたこともあった。授業中はものすごく態度がよく、質問にもよく来る生徒、それなのに中間と期末の成績はあまり芳しくない。そういうときにどうやって「成績評価」をするのか、これは非常に悩んだ。そろそろ眠くなってきたので、「成績評価」についてはまた別の機会に書いてみたい。

■参考になったブログ(順不同・記事への直接リンク)
 ・「くいしんぼう同盟」さん
 ・「はーふ・しりあす」さん
 ・「脱藩浪人志士の部屋」さん
 ・「Life with M」さん
 ・「エントロピーは増大し続ける・・・」さん
 ・「一言三言。」さん
 ・「優しい口笛のように。」さん
 ・「地方公務員@入社準備中」さん
 ・「的外れトーカー」さん
 ・「情緒背景放射」さん
 ・「息抜きなさし出口」さん
 ・「あまひですきゃん」さん
 ・「ハサウェイの徒然なるままに・・・」さん
 ・「CoreDump」さん
 ・「みちくさ」さん
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by redking16 | 2005-02-10 04:23 | 教育関連
なんだかうまく投稿できない。TB先には何度も更新作業が行っているようだが、自分のブログには何故か反映されていない。もう一度やってみる。

携帯で出欠確認、代返阻止 青森大が新システム導入 [ 02月08日 11時38分 ]
Excite エキサイト : 社会ニュース


うーん、この記事を読んで、思わず唸ってしまった。大学でここまでやるか? 昨日のブログ記事ではないが、出席しない学生が100%悪いのではなく、学生を講義の中に引き込めない教員にも責任があるのではないだろうか? このシステムの狙いは、講義中に出席を取る時間と手間を減らし、集計作業を簡素化するため、というが…。
教師が授業中に番号を発表すると、学生は携帯電話で専用ウェブサイトに接続、番号と講義名を入力する。1分以内に行わなければならず「(欠席した学生の代わりに返事をする)代返には、三重、四重の秘密の防止機能を考えている」(同大)ため、教室にいない学生が入力するのは不可能という。
というが、どうなんだろう? 1分以内というのはまず無理ではないか? 操作をミスしてしまったら、当然のことながら1分は超えてしまうだろう。携帯を預かって操作する場合はどうなんだろうか? 逆に携帯を持っていない学生はどうすればいいのか? 携帯を持っていたとしても、中にはメールを使っていない学生がいるかもしれない(今の学生だったらそんなことはないと思うが)。さらに言えば、教室には確実に電波が入る保証があり、学生の受講最大人数が一度にアクセスしても大丈夫なようにできているのだろうか? 疑問を挙げればキリがない。この大学では、学生を管理するということに重点を置いており、その意味では高校4~7年生として扱っているのと同じ考え方を持っているのではないか、という大きな疑問が残る。

あるサイトで、このような記事を見つけた。このサイトの「1.3 学生指導における教員の役割」「大学における生活指導」に書かれていることには絶句である。確かに新聞記事で読んだことがあった。この大学ではバーベキュー入試なるものがあり、入学志願者を一同に河原に集めてバーベキューを行い、そこでの態度を見て合否判断するというものである。TBSの「ニュースの森」でも特集されたことがある。

中高生ならばともかく、大学生には授業を自分で選択するという自由があると同時に、責任も生じてくる。受講しなければしないで、成績評価が悪くなるのは自明のこと。それを分かっていてサボルのである。かくいう自分もそうだった。つまらないと思われる授業であれば、学生を引き込むような工夫をしなければいけないはず。これは中高大に限らず、どこでも同じではないだろうか? でなければ、教科書を精読さえすれば、授業など出なくても十分である。授業をする、受けるというのには、それなりの意味があるはず。大学側は管理することよりも、まず、どんな授業が行われているのか、どうして欠席する学生が多いのか、それをまず把握する必要があるのではないだろうか。大学生にもなって、無理矢理教室に引っ張り込む、というのはおかしいような気がする。もっと大学生の自主性を尊重し、それに委ねるべきであろう。でなければ、いつまでたっても管理教育の網から抜け出せない学生を養成するばかりである。

中高の教員経験者の立場から言えば、授業をすることもそうだが、評価を下すということの方が非常に難しいのである。採点した点数それだけを、そのまま絶対評価としてつけることができるのであれば、一番楽かもしれないが、そうもいかないだろう。出席点というのは、ある意味、そういったテスト以外の評価要素でもあるのだ。その意味で出席を評価するというのは理解できる。が、それは枝葉のことであるのではないだろうか?

と、ここまで書いて不安になってきた。4月から自分がその立場になるわけだ。どれだけ学生の欠席率を低くさせることができるか、どうすれば学生が「受けたい」と思うような授業をすることができるか、今から考えなければならないな…。(-ω-;)ウーン

昨日の記事のTB元の作者とオンラインで話す機会を得たが、そのときの彼女の言葉が頭から離れない。自分はよいと思ってやったことが、学生にとってはそうでなかったかもしれない、ということ。これについては、また別の機会に書いてみたい。
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by redking16 | 2005-02-08 16:39 | 教育関連


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