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再び公開ダイエットはじめてます。今度は無理なく1ヶ月に1kgペース♪ 目標は年末までに12kg以上減らすこと! 叱咤激励よろしくです!redking16@excite.co.jp
by redking16
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結果報告と御礼
皆様、今回の件ではご心配をおかけしております。いろいろな方から励ましのメールをいただきまして、お心遣いに感謝しております。個々にご連絡をいただきました方には、個別にご報告をさせていただきましたが、こちらブログでのご報告が遅れまして、申し訳ありません。

前回の投稿(4/24)の後、「彼」の反応を待ちました。すると、翌日(4/25)、「彼」からのメールが私と妻に届きました。メールマガジンの読者に対して送ったのと同時に送ったもののようです。当然のことながら、BCCで来ていましたので、事実がどうなのかは分かりません。私は「彼」が誠実にメールマガジン読者全員に対して、同じメールを送ったものだと信じたいと思います。

その後、「彼」から私の携帯に連絡がありました。正直なところ、電話をとるか迷いましたが、心を落ち着けて電話をとりました。そこには、いつもの「彼」からは想像もつかない、声のトーンを抑えた神妙な語り口でした。

「彼」は開口一番「申し訳ありませんでした」と。

実は私、怒り心頭で怒鳴ってやろうかとも思いましたが、それで解決することではありません。怒りをこらえつつ、(1)私の友人まで巻き込んだ以上、簡単に済ませられないこと、(2)謝罪の対象および謝罪の対象者を明確にしない限り、ブログに書いたような措置をとる準備があること、(3)万が一、次に同じことをした場合には、警告を発せず、そのまま法的措置に移行すること、を「彼」に伝えました。「彼」は私に一切反論することなく、すべてのことに同意し、「わかりました。すぐに新たな謝罪を公表します。申し訳ありませんでした。以後、気をつけます。」と私に話しました。

その翌々日、「彼」のブログには謝罪記事が掲載されました。

私へのメールおよびブログへの投稿で、「彼」は論文執筆のストレスからあのような文章を作り上げた、と申し開きしています。私自身、ブログを書いているのは論文執筆や仕事からのストレス解消・逃避行という面が多分にあります。恐らく、そういう状況で「書く」ことをストレス解消にしている人は多いのではないでしょうか? 長い間、博士論文と格闘している私と「彼」の置かれている立場は非常に酷似しています。同じ政治学でも、研究領域が異なるため、私と「彼」の感じるストレスは、個人差も加わり、大きく異なってくるでしょう。その点では親近感も覚えますし、同情もします。

だからといって、「彼」が行った行為を許すことにはつながりません。残念ながら、私は「彼」の申し開きを、正直なところ100%信じることはできません。それは私が「彼」の書いたものに対して、過去に2度も警告を発しており、「彼」はその際にも同じように謝罪をしているからです。過去のことは、まったく忘れられていた、ということに他なりません。

前回、前々回の投稿にも書きましたが、「彼」は過去にも同じように私をネタにしたメールマガジンを発行していました。その行為が目に余る度に、私は「彼」に警告を発し、「彼」は私に対してその都度謝罪をしていました。今回のことは、それらの警告を忘れ、謝罪を忘れ、何食わぬ顔で行われたものです。以前、「彼」はこのメールマガジンを廃刊しましたが、いつの間にか、私が知らない間に復刊させていました。これを咎めることなく、黙認してしまった私にも責任があったと言えるでしょう。

しかし、今回、私は「彼」からのこの謝罪を受け入れました。同時に、「彼」に対する法的措置をとることを取りやめました。「彼」の再度の謝罪文には、(1)誰に対して、何を謝罪しているのか、が明確であったこと、(2)私と妻、友人に対して謝罪がなされていること、が明記されていました。そして、彼自身、自戒の念を込めてか、(3)メールマガジンを廃刊にしたこと、からも猛省していることが分かりました。今回の一件は、これで終わりにしたいと思います。

私は今回のことを通じて、いろいろなことを学びました。

私の友人や、このブログの読者から、いろいろなメールをいただきました。その中には、友人として非常に怒りを禁じ得ない、というものから、友人が私と同じようにブログ上で知人から侮辱されているという状況に陥っていて他人事ではない、というものまで多種多様でした。ブログやメールマガジンなど、不特定多数に対して発信する情報は、すべて文字によるもので、それは書き方によっては(読み手を含めて)誰かを傷つけているかもしれない、ということ。

そして「親しき仲にも礼儀あり」ということ。

「彼」とのことについては、またゆっくりと考えていきたいと思います。私自身、すでに研究室から籍を外した人間です。研究室に行くことは滅多にありませんので、「彼」と会う機会もありません。4月以降、大学には行っていますが、研究室には立ち寄っていません。今は私自身、仕事に忙しい時期ですので、これをいい機会として、しばらく冷静に考えてみたいと思います。近い将来、「彼」と一緒に酒を酌み交わし、腹を割って話せるようになりたいものです。

ただし、もし今度、「彼」が同じことをしてしまったら? 「仏の顔も三度」と言われるように、さすがに4回目はない、と思いたいです。万が一、「彼」が同じことをした場合は、私は迷わず、法的措置を含めたことを行うでしょう。本来の「彼」は義理人情に厚く、「スジ」をキチンと通すことができる人間だと私は信じていますから、そんなことは杞憂であるはずです。

またいずれ、どこかでブログを再開したいと思っています。今回のことは、私自身、「反面教師」として今後に活かしたいと思います。これまで私のことを支えてくださった皆様に感謝いたします。また、ブログ上でお目にかかれる日を楽しみにしております。

皆様、有り難うございました<(_ _)>
by redking16 | 2006-05-22 21:27
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